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【初心者向け】RYB、CMYKとRGBの違い ~ 色・配色の基本知識

【初心者向け】RYB、CMYKとRGBの違い ~ 色・配色の基本知識
この記事は2021年9月に公開しました。
内容が今と違う場合があります。
絵具の色を混ぜる。
チラシを印刷する。
パソコンの画面に色を出す。
どれも色を作る作業ですが、使う色の仕組み(カラーモデル)はそれぞれ違います。

この記事では、RYB/CMYK/RGB の3つのカラーモデルの違いを紹介します。
後半では、色の組み合わせ方を5つ紹介します。

RYBカラーモデル、CMYKカラーモデルとRGBカラーモデルの違い

代表的なカラーモデルは、次の3つです。
RYB/CMYK/RGB の3つのカラーモデルで、3色の円を重ねて混ぜた色を比べた図
RYBカラーモデル
赤(Red)/黄(Yellow)/青(Blue)の3原色でできています。
絵具などの顔料の色を基準にした仕組みです。
CMYKカラーモデル
シアン(Cyan)/マゼンタ(Magenta)/イエロー(Yellow)/キー・プレート(Key plate。黒のこと)の4色でできています。
チラシや名刺などを印刷するときに使う仕組みです。
RGBカラーモデル
赤(Red)/緑(Green)/青(Blue)の3色でできています。
光を混ぜて色を出す仕組みで、テレビやパソコンなどの画面に使います。
図のように、RGB は色を重ねるほど明るくなり、3色を重ねると白になります。
RYB と CMYK は、重ねるほど暗くなります。

色の組み合わせ

色の組み合わせ方は、主に5種類あります。
どれも、色相環(色を円の形に並べた図)の決まった位置から色を選びます。
この記事の色相環は、絵具の3原色(RYB)を基にしたものです。
選び方に沿うと、合う組み合わせを見つけやすくなります。
  1. 補色対比
  2. 単色配色
  3. 類似色
  4. 三角形
  5. テトラディック

1. 補色対比(コントラストのカラースキーム)

ルール
色相環で、反対側にある2つの色を選びます。
効果
コントラスト(色の差)が強く出ます。
インパクトを与えたいときに使います。
色相環で、反対側にある赤と緑を選んだ補色対比の図 赤と緑の補色で配色したデザインの例

2. 単色配色

ルール
ベースカラーを1つ選び、その色の濃さや明るさを変えた色を組み合わせます。
効果
デザインに調和が出ます。
統一感のある、おしゃれな雰囲気を出したいときに使います。
色相環の赤を基に、明るさを変えた3つの赤を並べた単色配色の図 赤の濃淡で配色したデザインの例

3. 類似色

ルール
色相環で1つの色を選び、その両隣の色と組み合わせます。
効果
コントラストが弱いので、優しい印象のデザインを作るときに使います。
春や夏などの季節の色を出すときにも使います。
色相環で隣り合う赤/朱色/オレンジを選んだ類似色の図 赤とオレンジの類似色で配色したデザインの例

4. 三角形

ルール
色相環で、等間隔に並んだ3つの色を選びます。
効果
コントラストが強く、大胆で鮮やかなデザインを作るときに使います。
色相環で等間隔に並ぶ赤/黄/青を選んだ三角形の図 赤/黄/青の3色で配色したデザインの例

5. テトラディック

ルール
色相環で4つの色を選びます。
4つの色を線で結ぶと、長方形になります。
効果
鮮やかで、目を引くデザインを作るときに使います。
ただし、5つの中でいちばん複雑で、バランスを取るのが難しくなります。
デザインを始めたばかりの人には、扱いにくい組み合わせです。
色相環で赤/紫/緑/黄の4色を選んだテトラディックの図 赤/紫/緑/黄の4色で配色したデザインの例

まとめ

カラーモデルは、絵具なら RYB、印刷物なら CMYK、画面なら RGB です。

色の組み合わせ方は5つ紹介しました。
選ぶ色と、向いている場面は次の通りです。
補色対比
色相環で反対側にある2色。
インパクトを与えたいときに。
単色配色
1つの色の濃さや明るさを変えた色。
統一感を出したいときに。
類似色
1つの色と、その両隣の色。
優しい印象にしたいときに。
三角形
等間隔に並んだ3色。
大胆で鮮やかにしたいときに。
テトラディック
線で結ぶと長方形になる4色。
鮮やかにできますが、バランスを取るのが難しい組み合わせです。
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